おばさん在宅チャットあいの生活公開

おばさんシングルマザーの私「あい」は、在宅チャットの仕事をしています。 毎月安定的に50万円以上稼ぐ私の生活をブログにしました。 40代になり、チャットを始めました。

理想の夫婦像

月に数回美容の日を設けている。

おばさんなのでケアしなければ老け込んでしまう。

若作りはしないが年相応でいたい。

 

自慢できる母親でいたい。

 

お金をかけてケアをしているおかげで調子がいい。

年齢の割に髪の毛は艶々。

月に数回ヘッドスパとトリートメントをしているおかげだろう。

肌の調子はいい。

薄化粧でもいいぐらいだ。

 

毎週通っているエステのおかげだろう。

 

肌や髪は年齢が出やすい。

だからこそお金をかけてケアをしたい。

肌や髪の他にもネイルや体型にも気を付けている。

 

自分が綺麗になると気分がいい。

 

母親は高齢だが一緒にエステやネイルサロンに行く事も多い。

何歳になってもエステに行くと気分が上がると。

母の口癖だ。

母を連れてサロンに行くと嬉しそうだ。

 

これも親孝行の一つ。

綺麗になった母を見て父はいつも母を褒める。

お母さん綺麗だよと。

 

母は父の言葉を聞いて嬉しそうだ。

 

両親のような夫婦になりたかった。

お互いを尊重し褒め合える関係。

母は父の為に何かしたいといつも考えている。

 

父は母に感謝を伝えたいと家事を手伝い手土産を買ってくる。

 

昔からそんな家族だった。

時には喧嘩をしていた時もあるがすぐに仲直り。

父は母をとても大切にしているのがわかる。

 

だから母は父に尽くせるのだろう。

 

夫婦とはそんなものだと。

両親を見て思っていた。

 

しかし現実は違っていた。

 

夫婦はそんなものではなくいい関係をお互いに作って行かなければいけないものだと。

結婚してから痛感した。

私なりに結婚をして一生懸命していたつもり。

 

妻として。

 

しかし元旦那は違った。

お金を湯水のように使い家にお金を入れない。

ギャンブルが辞められず借金。

 

借金は増える一方。

 

子供が出来たら変わるかもしれない。

そんな期待はあっさり裏切られた。

子供が出来ても一切変わらなかった。

 

父親としての自覚は無かった。

 

結婚する時両親には反対されていた。

あの人と結婚するのは歓迎は出来ないと。

両親から言われたその言葉に私は腹を立てた。

 

そして意地になって結婚をした。

 

私だったら妻も母親も出来る。

意味不明な自身だけがあった。

いざ出産をし母親になった時に自信は粉々になった。

 

思い通りに行かない現実。

 

天使のように可愛い子供。

それでも一人で子供の面倒をみて家事をする事の難しさ。

元旦那に助けを求めても助けてもらえない。

 

お金が無いからその状況で働きに行かなければいけなかった。

 

元旦那も元旦那の両親や親戚からも助けてもらえなかった。

私の両親には助けてと言えなかった。

反対されて啖呵を切って結婚して出産。

 

そんな状況で助けて欲しいとは言えなかった。

 

夫婦関係が上手く行かなくなり離婚を決意。

シングルマザーになった時。

 

両親に頭を下げに実家へ向かった。

 

怒鳴られると覚悟をし会いに行った時おかえりなさい大変だったね。

そう言って私と子供を受け入れてくれた。

怒鳴りもせず怒りもせず。

 

文句も言われなかった。

 

私を育ててくれた優しい両親がそこに居た。

私が理想にしていた夫婦関係。

 

両親のようになりたかった。

 

お互いを支え合える夫婦になりたかった。

シングルマザーの私にはもう叶わない。

もう男性はこりごりだ。

 

今後結婚する気はない。

 

だから子供には私の両親のようなパートナーを見つけ関係を築き上げて欲しい。

おじいちゃんとおばあちゃんはいつも仲良しだね。

子供はそう言う。

 

仲良しっていいよねと。

 

いい関係を築き上げている両親を尊敬している。

尊敬している両親へ親孝行をし続けたい。