おばさん在宅チャットあいの生活公開

おばさんシングルマザーの私「あい」は、在宅チャットの仕事をしています。 毎月安定的に50万円以上稼ぐ私の生活をブログにしました。 40代になり、チャットを始めました。

昔の待機

昔は待機ばかりだった。

常連にそう言うと冗談だよねと。

信じられないらしい。

 

断る程予約が入る。

 

学歴も無い資格もない。

ただのおばさん。

人に自慢するものはない。

 

普通のおばさんの私。

 

予約が多すぎて断ることが多い日々。

一人の時間が長い為一日数名の予約。

一日一人予約の時もある。

 

朝から夕方まで予約。

 

だから大人数を受ける事が出来ない。

来月の予約も入りだしている。

何の取り柄も無い私に。

 

予約が多すぎて断る事も多々ある。

 

それでも怒る常連はいない。

私がシングルマザーという事を知っている。

子供を優先している事を。

母親としての役割を大事にしている事も。

理解してくれる常連ばかりだ。

 

ありがたい。

 

あなたはそのままでいい。

 

そう言われる。

 

待機地獄だった昔。

背伸びをして無理をしていた。

何をしても上手く行かなかった。

 

おばさんだからダメなのか。

 

若くないからダメなのか。

どうすればいいのかわからない。

誰も助けてくれない絶望感。

諦められ見放され。

 

自分でも自分を諦めそうになっていた。

 

以前の私だったら諦めていただろう。

でも子供の為に諦める訳にはいかない。

必死にもがいた。

自分なりに努力をした。

 

それでも結果は何もか変わらなかった。

 

来るのは冷やかしばかり。

私がおばさんだからか。

学歴や特技がないからか。

 

人と比べて自慢出来る物が無いからダメなのか。

 

自分を責めた。

それでもどうしようもない。

 

子供の為に頑張りたいと始めたのに。

 

みゆきママとの出会いが人生を変えた。

人生で初めてがむしゃらに頑張った。

気が付くと常連が出来ていた。

 

いつの間にか予約が入るようになった。

 

昔の話しを常連にすると信じてもらえない。

こんなに予約が取れない人が待機ばかりだったなんてと。

その時なぜ気付かなかったのかと。

 

そう言われる。

 

私はその他大勢の中に埋もれていた。

自分を諦め未来を閉ざしていた。

しかし子供の為に諦めなかった。

 

子供にいい生活をさせていあげたい。

 

苦しかった過去があるから今感謝が出来る。

普通のおばさんを選んでくれてありがとう。

 

心からお礼が言える。

 

支えてくれる人達に感謝。