子供にはお金の話をよくしている。
家にどれぐらい貯金や資産があるか。
保険があるか。
シングルマザーだから子供と二人家族。
子供だが信用をして話をしている。
子供にもそう伝えている。
信用していて家族二人だから話をするねと。
子供は真剣な顔をしていつも話を聞いてくれる。
子供が行きたいと言っている大学を卒業する資金は十分ある。
両親の為の貯金。
私の老後資金。
そして私に何かあった時の保険。
一時払いの年金保険にも数種類加入している。
円建てと外貨建て。
老後は貯金の他に年金保険もあるから何の心配もない。
週百万円ずつ一時払いで加入をしている。
年金開始後10年確定で受け取る形だ。
現金だけではなく資産としても準備をしている。
何かあった時の為に。
お金が無かった頃はお金への知識は無かった。
貯金は無かったし保険にも加入していなかった。
借金と生活費の支払いだけで必死だった。
将来の為に万が一の為に備えるなんて余裕が無かった。
でも万が一私に何かあったら子供はどうなるのか。
そう考えると怖くなった。
貯金も無ければ保険も無い。
それではいけない。
お金に余裕が出来た時お金と保険について勉強をした。
保険は営業の人に任せるのではなく自分で選び加入したいと。
大人になり勉強をしたのは初めてだった。
おかげで営業の人と語れるぐらいの知識はついた。
お金に余裕が出来たおかげで色々な保険に加入出来た。
医療保険に生命保険。
全期前納をしているので保険料は加入時一括払い。
子供の保険に年金保険。
今の時代戻り率は多くはないが現金だけ保有しているのは不安だ。
貯金は一つの銀行で一千万円までしか保証されない。
だから現金と合わせて保険を持っている。
税金との兼ね合いも考えている。
子供の為に出来るだけ賢くお金を持っておきたい。
それを子供にも伝えている。
お金や資産の事を説明。
何かあったらこうして欲しいと。
お金があるからこそ準備が出来る。
お金が無かった昔は生活する事だけで必死だった。
子供にはそうなって欲しくないと決めてがむしゃらに頑張った結果。
今の生活がある。
お金と時間に余裕がある生活に感謝。