おばさん在宅チャットあいの生活公開

おばさんシングルマザーの私「あい」は、在宅チャットの仕事をしています。 毎月安定的に50万円以上稼ぐ私の生活をブログにしました。 40代になり、チャットを始めました。

桜を見ると思い出す後悔ばかりだった過去を

家族とお花見。

お弁当にサンドイッチ。

満開の桜の下で食べる食事はいい。

桜を見て喜ぶ両親と子供。

 

連れてきてよかった。

 

桜をみて遠い昔の事を思い出す。

まだ子供が小さかった頃。

春から保育園に預けた。

 

大泣きする子供をみて涙をぬぐいながら派遣の職場へ向かう日々。

 

まだ小さいのに保育園に預けてごめんね。

私が働かないといけなくてごめんね。

シングルマザーでなければ普通のお母さんだったら。

 

こんなお母さんでごめんね。

 

あの時も桜が満開だった。

小さい子供預けて働かなければいけない罪悪感に押しつぶされそうな毎日。

学歴も資格も無い私。

 

何も出来る事が無い私は仕事を選べなかった。

 

働いても給料はあがらない。

ボーナスも無い。

 

それでも仕事があるだけましと思わなければ。

 

こんな小さい子供を保育園に預けないといけないなんて。

もっと母親と過ごしたいだろうに。

私だって過ごしたい。

 

それが出来ない自分が悲しかった。

 

保育園に中々慣れずに他の園児より慣らし保育に時間がかかった。

慣らし保育期間中必死だった。

保育園に預けられる時間が短い。

 

職場に何度も頭を下げた。

 

謝罪をし慣らし保育の事を伝えた。

それでも理解してもらえなかった。

普通はもっと短い。

 

あなたがダメだから慣らし保育が終わらないのではないかと。

 

悔しかった。

なぜ職場の人にそういう事を言われないといけないのか。

それでも頭を下げ仕事を切り上げていた。

 

それしか仕事を続ける方法はなかった。

 

保育園にお迎えに行くと私をみて泣きだす子供。

それを見て私も泣いていた。

遅くなってごめんね。

 

待たせてごめんねと。

 

保育園の先生方の優しさに救われていた昔。

こういう事が出来るようになった今日はこういう事をしましたよと。

お母さんお疲れ様ですと。

 

感謝しかない。

 

赤ちゃんだった子供を抱っこ紐でおんぶをしながら家事をする日々。

子供の離乳食や自分のお弁当用の作り置き。

仕事と家事に追われて子供との時間が取れない。

 

そんな日々が苦しかった。

 

桜を見ると思い出す。

子供を初めて保育園に預けた時の事。

保育園時代の事。

 

シングルマザーとして必死だった時の事。

 

子供にその話をすると保育園楽しかったよと。

断片的に記憶があるらしい。

お母さんのお迎えが嬉しかったと。

 

その言葉を聞いて涙が溢れて来た。

 

後悔が多い人生。

子供に迷惑をかけた寂しい思いをさせた。

私の選択は間違っていたのか。

 

悩み苦しみ自分を否定していた過去。

 

それでも子供は真っすぐに素直に育ってくれた。

お母さんの子供でよかったと。

保育園の頃に書いてくれた手紙はまだとってある。

 

時々見返し涙する。

 

お金と時間に余裕がある今。

昔のように時間に追われる必要は無い。

家事は出来るだけ外注して子供との時間を作る。

 

自分の時間も作る。

 

昔子供のとの時間を一緒に過ごせなかった分とりもどしたい。

もし戻れるのであればあの頃に戻りたい。

 

あの頃に戻って赤ちゃんだった子供を抱きしめて一日中子供との時間を過ごしたい。

 

 

子供だけを見て過ごせなかった昔。

後悔と悔しさもある。

 

だからこそ今お金がある事に感謝出来る。

 

お金の心配をせず子供との生活が出来る日々に感謝。